草津市議会 2003-03-26
平成15年 3月定例会−03月26日-05号
以上。
△〜
日程第3.議第39号から議第41号まで、および議題43号〜
○
議長(
福井太加雄君)
日程第3、議第39号から議第41号までの
議案、および議第43号の
議案4件を
一括議題といたします。
事務局次長より議件を
報告いたします。
事務局次長。
◎
事務局次長(
田鹿俊弘君)
議第39号
草津市
教育委員会委員の
任命につき
同意を求めることについて
議第40号
草津市
公平委員会委員の
選任につき
同意を求めることについて
議第41号
草津市
固定資産評価審査委員会委員の
選任につき
同意を求めることについて
議第43号
人権擁護委員の
候補者の推薦につき
意見を求めることについて
以上。
○
議長(
福井太加雄君)
提案者の説明を求めます。
芥川市長。
◎
市長(芥川正次君)
登壇
今
定例会に提案申し上げました議第1号から議第35号まで、および議第38号の各
議案につきまして、
原案どおりの議決をいただきまして、誠にありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第39号から議第41号まで、および43号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
これらは、いずれも人事
案件でございます。
まず、議第39号は、
教育委員会委員の
任命につき
同意を求めるものでございまして、欠員となっております委員に、山本真理子さんの
任命に当たりまして、議会の
同意を求めるものでございます。
山本真理子さんは、
人権擁護委員や市の
公文書公開懇話会委員などを歴任され、現在は、市の都市計画審議会委員として御活躍され、その経験や識見、ならびに人格とも
教育委員会委員として適任と存じます。
よって、山本真理子さんを
教育委員会委員に
任命いたしたく、議会の
同意を求めるものでございます。
次に、議第40号は、
草津市
公平委員会委員の
選任につき
同意を求めるものでございまして、現委員の地平寛治(ぢひらかんじ)さんの任期が、3月31日をもって満了となりますことから、再度、地平寛治さんを
選任するに当たりまして、議会の
同意を求めようとするものでございます。
次に、議第41号は、
草津市
固定資産評価審査委員会委員の
選任につき
同意を求めるものでございまして、現委員の中村荘治(なかむらそうじ)さん、中村秀紀(なかむらひでき)さんの任期が、5月17日をもって満了いたしますことから、再度、中村荘治さん、および中村秀紀さんを
選任するに当たりまして、議会の
同意を求めようとするものでございます。
次に、議第43号は、
人権擁護委員の
候補者の推薦につき
意見を求めるものでございまして、これは、現委員の木村 保(きむらたもつ)さんの任期が5月31日をもって満了いたしますことから、再度、木村 保さんを推薦するに当たりまして、議会の
意見を求めようとするものでございます。
以上、誠に簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞ、よろしく御審議をいただき、御
同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長(
福井太加雄君)
以上で、
提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第39号から議第41号までの各
議員および議第43号の4
議案は、いずれも人事
案件でありますので、
質疑ならびに
会議規則第37条第2項の規定による
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決いたしたいと思います、
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第39号から議第41号までの各
議案および議第43号の4
議案は、直ちに
採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております
議案4件を、順次、
起立により
採決いたします。
まず、議第39
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
教育委員会委員に、山本真理子さんを
任命することを
同意することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第39
号議案は、
原案のとおり
同意することに決しました。
次に、議第40
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
公平委員会委員に、地平寛治さんを
選任することに
同意することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第40
号議案は、
原案のとおり
同意することに決しました。
次に、議第41
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
固定資産評価審査委員会委員に、中村荘治さん、中村秀紀さんを
選任することに
同意することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第41
号議案は、
原案のとおり
同意することに決しました。
次に、議第43
号議案を
採決いたします。
お諮りいたします。
人権擁護委員の
候補者に、木村保さんの推薦につき
意見を求めることについては、別段異議はないと決定し、通知することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第43
号議案は、別段異議はないと決定し、通知することに決しました。
次に、議第42
号議案につきましては、3番、清水
和廣議員の一身上に関する事件でありますので、
地方自治法第117条の規定により、除斥の対象となりますので、3番、清水
議員の退席を求めます。「清水
和廣議員 退席」
△〜
日程第4.議第42号〜
○
議長(
福井太加雄君)
日程第4、議第42
号議案を議題といたします。
事務局次長より、議件を
報告します。
事務局次長。
◎
事務局次長(
田鹿俊弘君)
議第42号 南笠町
財産区
管理委員の
選任につき
同意を求めることについて
以上。
○
議長(
福井太加雄君)
提案者の説明を求めます。
芥川市長。
◎
市長(芥川正次君)
登壇
議第39号から議第41号まで、および議第43号の各
議案につきまして、
原案どおり御
同意を賜りまして、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第42号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
議第42号は、南笠町
財産区
管理委員の
選任につき
同意を求めるものでございまして、これは、現委員7人の任期が本日をもって満了いたしますことから、再度、棚橋幸男(たなはしゆきお)さんを、新たに、岡田武治(おかだたけじ)さん、奥村和三郎(おくむらわさぶろう)さん、芝田光正(しばたみつまさ)さん、田村捨要(たむらすてよう)さん、塚本伸生(つかもともぶお)さん、および深田喜代治(ふかだきよはる)さんを
選任するに当たりまして、議会の
同意を求めようとするものでございます。
以上、誠に簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞ、よろしく御審議をいただき、御
同意賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長(
福井太加雄君)
以上で、
提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第42
号議案は人事
案件でありますので、
質疑ならびに
会議規則第37条第2項の規定による
委員会の
付託を省略し、直ちに
採決いたしたいと思います、
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第42
号議案は、直ちに
採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております議第42
号議案を
起立に
採決いたします。
お諮りいたします。
南笠町
財産区
管理委員に、岡田武治さん、奥村和三郎さん、芝田光正さん、棚橋幸男さん、田村捨要さん、塚本伸生さん、深田喜代治さんを
選任することに
同意することについて、
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第42
号議案は、
原案のとおり
同意することに決しました。
「清水
和廣議員 着席」
○
議長(
福井太加雄君)
次に、
議員より
議案が
提出されておりますので、
事務局次長より
報告いたします。
事務局次長。
◎
事務局次長(
田鹿俊弘君)
議案の
提出について
草津市議会会議規則第14条の規定に基づき、本日再開の
草津市議会定例会に別紙のとおり
議案を
提出します。
平成15年3月26日
草津市議会議長
福 井 太 加 雄 様
意見書第1号
被用者医療費自己負担3割
化凍結を求める
意見書(案)
提出者
草津市議会議員
山 本 正 行
西 川 仁
大 脇 正 美
以上。
△〜
日程第5.
意見書第1号〜
○
議長(
福井太加雄君)
日程第5、
意見書第1号を議題といたします。
事務局次長より、議件を
報告いたします。
事務局次長。
◎
事務局次長(
田鹿俊弘君)
意見書第1号
被用者医療費自己負担3割
化凍結を求める
意見書
以上。
○
議長(
福井太加雄君)
それでは、
意見書第1号について、
提案者の説明を求めます。
8番、大脇正美
議員。
◎8番(大脇正美君)
登壇
それでは、ただいま上程いただきました
意見書第1号について、
議長より発言のお許しをいただきましたので、
市民連合会派を代表いたしまして、
被用者医療費自己負担3割化の凍結を求める
意見書(案)を
提案説明させていただきます。
昨年7月26日に成立した
医療制度改革関連法案のうち、サラリーマンの
医療費自己
負担の引き上げを4月1日から施行することを規定した健康保険法の関係条項を改正し、執行を凍結しながら
医療制度抜本改革を迫るものであります。
それでは、本文を読ませていただき、
提案説明とさせていただきます。
昨年7月、健康保険法が改正され、本年4月より、被用者の
医療費自己
負担額が2割から3割へ、50%も引き上げられようとしている。
医療費の
負担増は、必要時ですら受診抑制を招くなど、国民の健康を阻害する恐れが大きく、デフレ不況下で国民の消費動向にいっそう水をかけるものであり、現下の国民
経済、生活に大きな支障をきたすことが予想される。
医療費自己
負担3割化は、
医療の抜本改革を先送りにし、一方的に勤労世帯に
負担を押し付けるものである。
よって、
被用者医療費自己負担額3割化の凍結を強く求める。
草津市議会として、政府に働きかける意味からも、本
意見書(案)を賛同していただくことをお願い申し上げ、
提案説明を終わります。
○
議長(
福井太加雄君)
以上で、
提案者の説明は終わりました。
これより、
意見書第1号に対する
質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
質疑なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたします。
次に、
討論を行います。
ただいまのところ通告はございません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
よって、
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書については、内容も極めて簡明でありますので、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会の
付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております
意見書第1号については、
委員会の
付託を省略することに決しました。
それでは、議題となっております
意見書第1号を
起立により
採決をいたします。
意見書第1号、
被用者医療費自己負担3割
化凍結を求める
意見書(案)についてを
原案のとおり決することに
賛成の
議員の
起立を求めます。
〔起 立 少 数〕
○
議長(
福井太加雄君)
御着席願います。
起立少数であります。
よって、
意見書第1
号議案は、否決されました。
△〜
日程第6.各特別会計の
継続審査〜
○
議長(
福井太加雄君)
日程第6、各特別委員長から、
会議規則第104条の規定により、
審査中の事件につき、
委員会において、なお調査の必要があるので、閉会中の
継続審査に付したい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各特別委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福井太加雄君)
御異議なしと認めます。
よって、各特別委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
以上で、本
定例会に付議された
案件は、全て議了されたものと認めます。
この際、
市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
芥川市長。
◎
市長(芥川正次君)
登壇
ただいま、
議長から発言のお許しをいただきましたので、今
定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
議員の皆様には、去る3月5日から本日まで、22日間にわたりまして、各
議案につきまして慎重な御審議をいただき、全て
原案どおりの議決を賜り、誠にありがとうございました。
今
定例会に提案申し上げました
案件は、
平成15年度当初
予算が13件、
平成14年度補正
予算が10件、
条例案件が10件、一般
議案が3件、そして人事
案件が7件の、合計43件でございました。
御審議の過程で賜りました貴重な御
意見、御提言につきましては、私なりに再度分析を行いながら、今後の政策の推進に反映をさせていただく所存でございます。
さて、先月の26日の
市長就任以来、ちょうど1カ月が経過をしたところでございます。またたく間に時が経過をしたものでございますが、この間、新年度の
予算編成の最終局面を迎え、また、職員や
議員の皆様と政策や施策論議を重ねていく中で、重ね重ね申し上げますが、「市役所は最大のサービス産業である。」ことを改めて痛感をしたところでございます。
そうであるからこそ、私は、
市民の皆様の目線に立ち、具体性のある政策を職員とともに断行をしていくことが、「
市民に尊敬される市役所づくり」につながり、ひいては、
市民福祉の向上に結実していくものと確信をいたしているものでございます。
アメリカのイラクヘの攻撃が開始をされ、世界情勢は、また新たな局面を迎えるに至りまして、思い起こされますのが、今から40年前の、いわゆる「キューバ危機」でございます。旧ソ連がキューバに配備したミサイルの撤去をアメリカが求めた一連の事件でございますが、ケネディ兄弟を軸としたリーダーたちは、ソ連側や軍部の様々な駆け引き、圧力に抗しながら、「アメリカの誇りを守り、かつ核戦争は絶対に起こさない」という使命感で、刻々と変化していく情勢に対応し、決断、実行し、最終的にはソ連が譲歩しミサイルが撤去され、世界戦争の危機が回避をされた13日間でございました。
キューバ危機の最大の教訓は、「大国が武力による脅しによって自国の意志を押し通そうとしないこと、強い国が弱い国々の利益を正当なものとして尊重し、恐怖感を与えないこと」であると、アメリカ人が語ったものでございますが、この言葉は私たちに示唆を与えてくれるのではないでしょうか。
そのケネディ大統領は、就任演説の中で、「国が諸君のために何をするかではなく、諸君が国のために何をなし得るかを問いたまえ。」と国民に呼びかけ、ニュー・フロンティア・スピリットを訴えました。
この言葉は、私の心にずしんと響きますと同時に、国家の指導者の言葉ではありますが、まちづくりにも共通をするものがあると考えているところでございます。
役所の論理だけではなく、明確なビジョンを示し、
市民の皆様にも主体的に取り組んでいただき、ともに考えながらつくり上げていく、これが生活者起点の「まちづくり」につながっていくものと考えているものでございます。
あと数日で、新しい年度を迎えます。私の「若さ」と「行動力」が問われる時が、まさに始まろうとしております。11万3千
市民のために、「市政の改革・実行・挑戦」に果敢に取り組んでまいる所存でございますので、
議員皆様の御支援、御協力を賜りますよう、お願いを申し上げまして、今
定例会の閉会に当たりましての私のごあいさつとさせていただきます。
誠にありがとうございました。
○
議長(
福井太加雄君)
これをもちまして、
平成15年3月
草津市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
閉会 午前10時50分
─────────────